おちゃです。
ミニマリストで節約お得を最大限活かした暮らしをしている人です。
本当の幸せとは何なのか、日々じっくりと考えています。
今日は、お金に困るとこんな弊害が待っている!!と言うお話をしていきます。
お金に振り回される人生は一向に好転しない
お金に困っている時は、いい人生を送れません。
当たり前のことを言っていると思いますよね。すみません。
私がここで言いたいのは、お金に振り回される人生はダメ!と言うことです。
お金はあくまで手段なのです。
でもお金があるに越したことはありません。
なぜならお金があればあるほど、可能性が広がるからです。
やりたいと思ったことに、すぐに手を出せるかそうでないか。
それはお金を持っているかそうでないかで、判断が分かれてきます。
新しいことを挑戦するには、何かと必要経費がかかります。
その時の身軽さは、お金を持っているかによって変わるのです。
収入=支出、お金が貯まるはずがない!
私は本当に文字におこすのが恥ずかしいくらい、お金に対していい加減な人生を送ってきました。
ここ数年は特に、相当ギリギリな人生を歩んできたと思います。
常に収入との戦いで、一ヶ月に働いた分がそのまま支出となって出ていく家計をしていました。
どこからタガが外れたのか、俳優は自己投資が当たり前、
貧乏生活は美徳だという考えになっていました。
その結果、気づいたら貯金が0。
なんでもっと早く気づかなかったのだろう。
血の気がひき、これからどうしようと思った矢先
コロナがやってきました。
何というタイミング。
お金がないとメンタルがすさんでいく
コロナは完全に私の人生を変えました。
もちろん、これは全人類のほとんどの方に当てはまることだと思います。
でも私にとっては個人的に大打撃すぎました。
毎日考えることはお金のことばかり。
クレジットカードの支払いどうしよう。
年金、税金高い。
給付金もっと欲しい。
節約しないといけないから、昼食はコーヒー1杯で我慢しよう。
隣駅まで自転車使って交通費を浮かそう。
ありとあらゆる手段を考えていました。
当時の自分の頭で。
できる限りの節約を試みました。
でも、毎日とにかく疲れて帰ったらばたんキュー。。
いつの間にか寝ていて、はっと起きたら次の日。
またお金がないことに追われる生活。
負のループしかありませんでした。
幸せとは?ってなる
お金がない生活はマインドを変化させます。
どう変えるかというと
ちっさい人間になります。
友達に優しくできなくなります。
自分中心の生活になり、自分中心のマインドになります。
これは最悪ですね。将来本気で友達をなくします。
なぜなら、必然的に自分の価値観を押し付けるようになるからです。
お金に囚われた生活をしていると、心に余裕がなくなります。
行動に嫌でも制限がかかるからです。
お金がないからこれしかできない、
お金がないからこれはやらない、
お金がある人はうらやましい、
お金がある人だからできるんだね…
こういった思考になっている場合はアウトです。
すでにお金に自分が囚われています。
すごく嫌な性格っぽく感じませんか?
隣にこんなふうに考えている人がいたら、嫌な気持ちになってきませんか。
私の場合、コロナで人と会うということができなくなり、
会えない情勢の中でこのことに気づけるようになったのでセーフでした。
ある意味、時期に救われました。
自分中心で世界が回っている人と一緒にいたいと思えませんよね?
相手に付き添う自分が疲れるだけです。
だから、こいつやばいなと思われたら
相手の方から段々と見切りをつけられて離れていってしまいます。
そのためにも思考から変えていく必要がある、と私は思いました。
そのためにやったことをお話しします。
今の生活を変えてみよう
まずは、今の生活を見直す事から始めました。
今現在、本当に自分に必要なものは何なのか。
何を一番大事にして生きていきたいのだろうか。
好きなことをしていく、いうのはただ好きなことをするだけではない!
と自分に言い聞かせることから始まりました。
1、一度好きなことから離れてみる
これは悪い意味ではなく、離れることで自分が好きなことが好きでであるかを再確認、実感するために、敢えて実験してみました。適度に欲したら戻っていいと思います。そればかりになっていないか、自分の過ごし方を見直すには、面白い方法だと思います。苦しまない程度に、楽しんでやってみるといいと思います。
2、新しい環境を作ってみる
今の自分が変わらないのは環境が同じだからだとふと思ったのです。
何か別の風を取り入れてみることで、新しい価値観を生み出して、お金の流れを変えていけたら生活が変わっていくのではないかと思いました。そのために、セミナーに参加してみたり、SNSや動画サイトなどを検索して、自分の知らない世界を覗き見する癖をつけていきました。
3、家計簿をつける
お金の流れを知ることで、どこにどういった無駄があるのかを探ろうと思いました。
ただし私は習慣化させることが本当に苦手なズボラ女子です。
幾度となく挫折してきた家計簿つけ。。。
それでも本気で変わらなければいけないと思うと
火事場の馬鹿力というのは効力を発揮するもので
まさかまさかでしっかり続けることに成功しました。
それだけ窮地に立っていたんだなと、今更ながら思います。
家計簿をつけたら最高だった!
私はそれまでとにかく時間を捻出しなければ、という思考に駆られていました。
今仕事をストップしたら死んでしまう。
収入がなくなったら生きていけない。
心臓が常に圧迫されているような状態。メンタルが相当やられていますね。
好きなことをやっているはずなのになぜだろうと、常々悩んでいました。
でも、一歩も動けていない事実に目をそらしていただけだったのです。
先ほど挙げたいくつかの方法で、いろんなことを見直している中で
個人的にめちゃくちゃ効果があったのが家計簿でした。
自分のお金の使い道とちゃんと向き合わなきゃいけない!!
その意識からか、これだけは!と思って継続することができたのです。
お金の流れが視覚的に入ってくると
何が大事で何が必要でないものなのかを
しっかりと確認することができます。
そこで初めて、本当に必要なこと、自分にとって何が大切なのかということを
思い知らされることになるのです。
必然的にお金を使わなくなっていきました。
正しくは、自分が対価を出すだけの価値がある、と思えたものだけに
お金を使えるようにマインドが変化していきました。
そして無駄遣いが減っていきました。
これには本当に自分も驚きました。思考が変わると生活がどんどん変化していきます。
ちなみに家計簿は「Money Forward」を使っています。
これについてはまた、最高な理由を別記事で述べますね。
めんどくさい思考が節約に拍車をかけた!
家計簿を頑張っていると、予期せぬいい流れが習慣づいていきました。
家計簿をつけるのがめんどくさいから、コンビニでものを買わなくなりました。笑
だって水を一つ買っただけで
レシートの写真とるとか、水100円って記入するとか
しなければならないんです。
単純に面倒くさくないですか?笑
家計簿をつけること自体が当たり前になってくると、
逆にちまちました買い物をするたびに記入しなきゃならないとなって
自分の中で面倒くささが生まれてしまったのでした。
記入がめんどいからコンビニ寄るのやーめよ!ってなるだけで
お金使わなくなるって一石二鳥ですよね?
かなり自分の中ではラッキーで最高な作用だなと思ってしまいました。
ぜひみなさんにも、逐一家計簿に記入するということを癖づけて
習慣化させていくことをオススメします!!
本当に少しずつ
家計簿で、気づかないうちにダラダラと使われてしまっていたお金に気づけることができました。
そんな無駄なものなんてないよ!と思っている人ほど
実は家計簿をしっかりつけていない人が多いと思います。
事実、私がそうでした。
勝手に引かれていたクレジットカードの明細が完全に忘れていたサブスクってこともありました。
携帯電話代はこんなにかかっていたのかと、目に見えてショックにもなりました。
マネーフォワードは、お金を何に使ったかをポートフォリオ化してくれます。
食費がどのくらいか、光熱費がどのくらいか、
支出が目に見えてわかってくると、今度は改善点が見えてきます。
そのためにまずは、家計簿をしっかりとつけることを本当にオススメします。
家計簿の記録が、段々と自分の心の余裕に近づく一歩となっていきました。
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